犬猫の殺処分について☆

 

コロナ禍でおうち時間が増えたことにより、

癒しを求めてペットを飼い始める人が増えました。

 

しかし、その一方安易に飼ってしまったことで

飼育放棄をされる方も増えています。

飼育放棄をするとどうなるか…

 

 

現在の日本では、毎日のように犬猫が

殺処分されているという現状があります。

 

その数は年々減少しているものの

2019年では約33,000匹。

毎日約100匹が殺処分されている計算です。

 

10年前は約200,000匹、

15年前は約400,000匹、

45年前は約1,200,000匹　が

殺処分されていました。

 

何とも悲しい数字です…

 

以前と比べると、かなり減少してはいるものの

殺処分されている現状に変わりはありません。

 

 

ちなみに「動物保護先進国」のドイツでは

殺処分数は0匹！

 

理由としては、「ティアハイム」と呼ばれる

動物保護施設が200年以上前から作られ、

一生その施設で暮らせる仕組みが作られていること。

 

ちなみに、その施設の収入源は企業や市民からの

寄附金や遺贈金で賄われており、

多くのスタッフやボランティアの人々で

運営されています。

また、ドイツでは多くの自治体が犬税を導入されています。

 

 

殺処分の現状について、日本とドイツでは

大きな差はあるものの、

日本でも、原則殺処分を行わず収容し続ける

保護センターもあるとのこと。

 

日本にも、1日も早く殺処分ゼロ！の日が

訪れることを切に願います。

 

 

店内にも、殺処分ゼロを目的として設立された

滝川クリステルさんが代表を務める

「一般財団法人クリステル・ヴィ・アンサンブル」の

パネルと募金箱を設置しており、少しでも

活動に協力できれば、と思っています。