思色(おもいいろ)♪
日本の伝統色♪
「色」は何色あるかご存知ですか?
・人間の目で識別できる色は約100万色
・多めの色見本で約4000色
・日本古来の和名が付いたものが約1000色
現在放送中の朝ドラ「スカーレット」は
和名:緋色、火色を英語にしたscarletを
タイトルにしたもので、黄色がかった赤
という意味。
物語の舞台、滋賀県信楽地方の
信楽焼の特徴(焼成すると緋色、
火色が発色される)と、
陶芸家のヒロインが目指す激しく
&温かい生き方
また、
平安時代に緋色は「思色 おもいいろ」と呼ばれ
火のような熱い思いを表現された
「緋色=火色=思色」
=スカーレット
というタイトルになった。
ほかに、私が気になった
和名に付けられた三色。
①「今様色(いまよういろ)」…少し淡い紅色
今流行りの色という意
ー 光源氏が、妻の紫の上に贈った衣装の色
として使われている。
②「浅縹色(あさきはなだいろ)」
…やわらかい青色
露草色を表す縹色(はなだいろ)の一つ
ほかに
深縹 ふかきはなだ
中縹 なかのはなだ
次縹 つぎのはなだ
白縹 しろきはなだ
の4つがある。
ー大化三年、大化改新以後の「冠位十三階」で
九位(大青)と十位(小青)に
深縹色(ふかきはなだいろ)が
使われている。
※冠位では、位階(自分の身分)より下の色は
自由に着ることができるが、
位階より上の色は着ることができない。
③葵色(あおいいろ)
…少し灰色がかった明るい赤紫色
葵の花の色(薄い紫色)
ー平安の頃から人気のあった伝統色。
色名が使われた葵の花は、
初夏に大輪の花を咲かせる
「立葵 たちあおい」のこと。
梅雨の頃に花を咲かせるため
「梅雨葵 つゆあおい」とも呼ばれる。
ちなみに、徳川家の家紋「三つ葉葵」は、
この立葵三枚を意匠化したもの。
昔の人もきっと、着物や自然の草花で色を
楽しんでいたことでしょう。
今はモノが増えた分、
昔よりもっと楽しめているのでは…
たくさんの色がある中、その日の気分で
服やメイク、小物etcの色を選んだり。
食事、生花・アレンジメント、インテリアetcで
色を混ぜたり、重ねたり、組み合わせたり、と
日々、いろんな場面で色を楽しむ
ことができます。
今の気分で何色を選びますか?
カラー診断で今の状態をみてみましょう♪
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